今日はお店のオープンまでの経緯をお話ししたいと思います。

オープン決定後の話は以下のコラムにて↓

お店の名前にまつわる話

きっかけは意外なところから

2021年１月末、ゆうじ店長のtwitterに一通のメッセージが届きました。

近畿大学総合社会学部准教授岡本健先生(@animemitarou)からです。

実は、岡本先生とゆうじ店長は中学時代の同級生。

当時は部活も同じでしたし、お互いの家に頻繁に遊びに行く仲でした。

大学の教員になっていたことは知っていましたが、連絡が来たのは20年近く振りでした。

何気ない近況の報告のあと、岡本先生からこんな質問が来ました。

「ボードゲームに興味はありませんか？」

興味も何も、お正月に年越しでdominionを延々とやり続けるくらいにはハマっていましたｗ

タイミング良すぎ

色々と話を伺っていると、

・研究材料としてボードゲームを扱っていること

・近畿大学の近くにボードゲームカフェがあること

・当時のオーナーの都合により、店をたたまなくてはならなくなったこと

・しかし、たたむには惜しい、引き継ぎ手を探しているとのこと

などなど、、、

そこで、当時からオタクぶりを発揮していたゆうじ店長に白羽の矢が立ったということでした。

一方でこちらの状況としては、

・ゆうじは体調不良により、勤めていた塾を退職（同じ職場で社員ではなく、講師として継続）

・とはいえ、それだけでなく、他に何をしようかと模索中

・そうじは新たな事業として物々交換のお店を開こうと準備中

・そうじの老後の夢として「ボードゲームカフェを開きたい」

・二人とも無限にボードゲームしたい人

と、なんの巡りあわせか、兄弟二人とも割と自由に何でもできる、絶好のタイミングだったのです。

ワクワク感が何より大事

ご来店いただいた方ならわかると思いますが、手前味噌ながら、↑の写真見て「わぁ、、、！」ってなりません？

初めてお店を見に行った時、まさに「そう」なったんですよねえ。

ワクワク感半端なかったんですよ。

当時のオーナー、岡本先生、ゆうじ、そうじの4人でいろいろな話をしながら、めっちゃワクワクしたんですよ。

と、同時に、自分がこの場所で働いている姿が想像できちゃったんですよね。

その場で「やります！」って決めても良かったくらいなんですが、一応、一日置いて冷静に考えてから、やりますと返事しました。

人と人の繋がり

20年近く前のゆうじを思い出してもらったのもうれしいですし、前のオーナーにもよくしてもらって。

前のお店の常連様も、7Goldがオープンしてからボードゲーム初めてやったお客様も。

ほんとにいい人ばかりで、感謝しかありません。

ありがとうございます。

7Goldはボードゲームを楽しんでいただくお店ですが、そこからいろんな人と人が繋がれる場所になったらいいなと思って、日々営業しています。

2022年も『ボードゲームカフェ7Gold』をよろしくお願いしますね。